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失業より怖いのはアイデンティティの喪失

失業は怖い。
失業をすれば生活困窮者となる可能性がある。
だから、失業は誰だって怖い。

しかし、本当に失業というものは、それほど怖いものなのか?

失業より怖いものは何か?

それはアイデンティティの喪失である。

アイデンティティとは
人が時や場面を越えて一個の人格として存在し、自己を自己として確信する自我の統一を持っていること
である。

わかりやすく言うと、
「自分自身の価値観を自分自身で常に感じられ、その価値観を自我の中に取り入れている状態」
である。

よって、アイデンティティが保持できていれば、たとえ、失業しても、明確な価値観から次の人生の目標や行動規範が生まれ、前向きに人生を歩んでいくことができる。

しかし、アイデンティティを失うと、自分の価値観に基づく行動が発現されにくくなる。

特に、仕事とアイデンティティを同化させている場合、失業に伴いアイデンティティを喪失しやすい。

さらに、失業による経済的困窮が重なれば、自分の価値観の喪失と生格苦が同時に生じる。

これほどの、人生の危機はない。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士というアイデンティティがあるのではなく、自分のアイデンティティを理学療法士・作業療法士・言語聴覚士という資格を通じて、発現していく生き方が望ましい。

仕事とアイデンティティを同化させてはいけない。

アイデンティティさえ失わなければ、人生は明るい。