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2018年度介護報酬改定 老人保健施設のハイブリッド機能強化!褥瘡予防&排泄機能向上が評価対象へ

老人保健施設における在宅復帰の標準化が進んでいる。

老人保健施設の40%を超える施設が在宅復帰に関する要件を満たしているという結果が出ている。→詳細は株式会社Work Shiftのブログ

老人保健施設における在宅復帰が標準的なものとなってきたことを受け、老人保健施設の機能はより一段階高いレベルに引き上げられる。

2018年度介護報酬改定では、老人保健施設における褥瘡予防と排泄機能向上が評価の対象となる模様である(図1、図2)。

褥瘡予防の評価図1 褥瘡予防の評価(介護給付費分科会 第153回 H29.11.29)

排泄機能の評価図2 排泄機能の評価(介護給付費分科会 第153回 H29.11.29)

褥瘡発生や排泄機能の自立困難は在宅復帰を困難にする要因であり、また、感染症などの合併症を生じさせ、医療機関への転院を余儀なくさせるものである。

つまり、褥瘡予防と排泄機能向上を図ることが出来れば間接的に在宅復帰を進めることになる。

しかし、老人保健施設には大きな課題がある。

それは、褥瘡予防や排泄機能向上を実現するための人材の不足である。

従来型の老人保健施設ではこれらの取り組みは求められていたかったこともあり、褥瘡予防や排泄機能に詳しい人材が少ないのが実情である。

診療報酬・介護報酬改定は人材づくりの改定でもある。

人材育成に取り組まない老人保健施設にとっては、今後の介護報酬改定は極めて厳しい内容となるだろう。