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PT・OT・STが知っておきたい老年症候群

高齢者には、老年症候群が出現しやすい(下図)。

老年症候群は、生活機能を低下させることからケア・リハビリテーションが重要である。

老年症候群の特徴
若年者には見られないが、加齢とともに現れてくる身体および精神的諸症状、疾患である。
青若年者の病気は一つの臓器に限られることが多いが、老年症候群は多くの臓器、疾患が関与した症状、疾患である。

老年症候群の生じる原因
1.加齢に伴う諸器官の生理的機能低下
2.体動の低下に伴う廃用症候群
3.安静、不活動、不動による心身機能の低下

老年症候群には、投薬などの治療も効果的であるが、日常的なケアやリハビリテーションも非常に有用である。

ケアやリハビリテーションの生理的な効果を知ることが、老年症候群の予防につながる。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は臓器別の症状に詳しいが、老年症候群の評価や治療は苦手である。

老年症候群一覧

意識障害・せん妄
抑うつ
認知機能障害
低栄養
脱水
起立性低血圧
めまい
視聴覚障害
フレイル(サルコペニア)
廃用症候群
尿失禁
手足のしびれ
嚥下障害
転倒・転落
低体温
便秘
貧血
骨折
骨粗鬆症